やっと日の目を見た（お父さんの）天体望遠鏡です・・・

２０年以上前・・・まだ子供達が一緒に住んでいた頃・・・主人が「天体望遠鏡で星とか月とかを見てみたいなぁ」・・・それを聞いていた子供達の間でお父さんの誕生日のプレゼントが決定・・・サンワドーというところで、２万五千円くらいしたように記憶しているのですが・・・買いました・

・・・そして唯一我が家で窓が大きい和室に据え付けたまではいいのですが・・・２，３度見たでしょうか・・・田んぼで見通しの良かったお隣に大きな家が建ちました・・・当然空は見えなくなりました・・・そして子供のつぶやき「のぞきと間違えられたらいやだね」・・・以来家族のだれも望遠鏡をのぞかなくなりました・・・哀れな望遠鏡は２階の屋根裏部屋に放りっぱなし・・・そして２０年が経過・・・新しい工場は町外れにあります・・・お隣は平屋の市役所の重車両置き場・・・夜になると誰もいません・・・屋根裏部屋で長いこと耐えていた誕生日プレゼントの天体望遠鏡はやっと日の目を見ました・・・めでたしめでたし・・・ついでですが新しい工場は町外れにあって街灯もほとんどないので・・・天の川がきれいに見えます・・・