興味深いお話し・・・
- yutan560
- 2018年10月1日
- 読了時間: 2分

「朝起き会」に参加するようになってから半年・・・月に1度くらい演壇が当たるようになりました
・・・以下は9月16日の私の演壇原稿です・・・
今年の倫風誌の5月号に大変興味深い記事が載っていました・・・生物学研究家の本川達雄さんのお話しなのですが・・・人に心臓が一回動くのにおよそ一秒かかるそうです・・・ネズミは0.1秒猫は0.3秒・・・ゾウは3秒鯨は9秒かかるそうです・・・カラダが大きく体重の重い動物ほど心臓はゆっくり動くわけですが・・・心臓の動く早さはそれぞれ違いますが・・・一生の間に心臓が動く回数は度の動物も一定で15億回だそうです・・・肺は一生の間に3億回動くそうです・・・つまり、カラダのどの器官も一定量繰り返し動くと壊れるようにできているのだそうです・・・それでは人の心臓が15億回、肺が3億回動きを繰り返し終わるのはいつ頃なのでしょうか・・・なんと・・42歳だそうです・・・大変です・・・私の心臓も肺もとっくに寿命が尽きています・・・
今、日本人の平均寿命は80才を超えています・・・心臓や肺の寿命の2倍近くです・・・なぜでしょうか・・・本川先生は5つほど理由を挙げています
医療の進歩・・・良い薬も良い機械も沢山できています
環境衛生の向上・・・日本の飲み水はきれいで、いろいろな面で清潔さが保たれています
食料の豊富な供給・・今、スーパーに行って手に入らない食べ物はありません
冷暖房の完備・・・私たちは寒いと言ってはストーブのボタンを押し、暑いと言ってはエアコンのスイッチを入れて・・・快適に贅沢に暮らしています・・・
機械化による労働力の軽減・・・今農作業の半分以上は機械がやってくれます・・遠くへ行くときも歩かなくても車で移動することができます・・・重い物も車や機械が運んでくれます
つまり日本人は体を楽させて細く長く生きていられるのです・・・
ただ、体を楽させるためにはお金がかかります・・・日本は豊かな国なのです・・・アフリカの貧しい国の中には、今なお平均寿命が40才台という国は少なくないのだそうです
私は豊かな国、日本に生まれ社会の恩に預かって長生きできてありがたいと思っています・・そして倫風誌に出会えていろいろな知識を学ぶことができてありがたいと思っています・・・




















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