とにかく、ぐっと来たので書いてみます・
- yutan560
- 2019年4月27日
- 読了時間: 2分

久しぶりに一気に読みました(・・・といっても2日かかったかな)・・・私はこの本の作者がけっこういろいろ有名な作品を書いている方だとは・・・この本を読むまで全く知りませんでした
しかも、ただ読んだだけでは無く記憶にとどめておきたくなったのでブログに載せておくことにします・・・まず作者名は内舘牧子さん・・・脚本家としてデビューしたそうで、知られている作品には「毛利元就」とか「ひらり」「てやんでえッ」「私の青空」などがあるそうな・・・
11948年生まれだから私より1年先輩・・・東北大学相撲部総監督・・・2003年大相撲研究のために東北大学大学院入学2006年終了・・・なんか行動が面白いというか・・・
・・・とにかく私が心にとめておきたいと思って記録した言葉を並べてみたいと思います・・・
「すぐ死ぬんだから」より
裏を見せ表を見せて散る紅葉 良寛
社会の第一線で働いていた誰もが、重要なポストに就いていた誰もが最後は家族の元へ帰る 家族の大切さを知る
「何とでもなる」という思いは若者と老人のものだ。若者は「切り拓くから何とでもなる」と思い、老人は「すぐ死ぬんだから何とでもなる」と思う
人には「今」でなければ出来ないことがある。年と共にそれは減っていく。年と共に動けなくなる。
相手の人生に対して他人は何の責任も義務も無いの。基本的に無頓着なんですよ。それを知ることは今後の生き方に影響するわ
若いときは「勝」と「負」でいいが、年をとると「情」と「誠」が自分を楽にする。
親子でも家族でも他人なのだ。人は別々の心臓を持っているのだから、みんな他人だ。
たいていのことはほっときゃどうにかなるの。ほっときな。ああ、若いと言うことは苦しい。
やめるのに力を入れて必死で決断するなら、まだやめどきじゃない。
一人は死に一人は認知症だ。つくづく一日一日を一人一人を大切にする年代だと思わされた。私たちには先が無い。
「金持ちけんかせず」「幸せ者嫉妬せず」
希望を持っている人は年齢に関係なく若い。希望をなくした人は老け込む。
品格のある衰退が大事だ
一冊323ページを読み通して、心に残った言葉を書いてみました・・・久しぶりに面白い本に出会いました・・・
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