top of page

大変な・・もしかしたらコワイ時代が来るかも・・・

  • yutan560
  • 2019年9月5日
  • 読了時間: 2分

遺伝子を操作できる時代がすぐそこまできています。農業、食品業、医療の面で役立ちそうなのだそうです

農業に関して言えば、高度の品種改良が今までよりずっと容易に出来るそうです

食品について言うと、日本のある大学で筋肉の量(食べられる部分)が1,2倍のマダイを生み出したそうです・またある大学では血圧を下げる効果のあるアミノ酸を通常の15倍多く含むトマトを開発してすでに販売を目指しているようです。どちらもとても人間の生活に役立ちそうです。

一方医療におけるゲノム編集は遺伝子レベルで病気を治す画期的な治療法として期待されています。

いろいろな遺伝子を特定してゲノム編集することで人類から病気を撲滅するという科学者も出てきています・

でも、この治療にはコワイ点があります

いったん発症した患者の体細胞をゲノム編集で治療するのには限界があります。

受精卵や精子や卵子の段階で治療できれば病気は未然に防げますが、治療しないままに子供が誕生してしまえば成長過程で細胞分裂を繰り返し、数十億個の体細胞に病気の原因となる遺伝子が拡散してしまうのでゲノム編集で膨大な数の遺伝子をすべて編集するのは難しいというわけです。

これに対し受精卵にゲノム編集を施せば「生まれる前に病気の芽を摘む」ことが出来るのだそうです

ただ、受精卵の段階でその遺伝子を改変すればその影響が子孫に代々受け継がれてしまうのだそうです・・・もし、遺伝子を改変してしまったら人類にとって取り返しの付かない事態を招くことになりかねないのですから・・・失敗の可能性だってあります・・・

ゲノム編集が人類の夢につながるのか、はたまた科学の暴走になるのか・・・いま、専門家だけでなく我々一人一人が考えるべき時にきている・・・と、筆者の小林雅一さんは結んでいます。


Comments


投稿履歴
タグから探す
アーカイブ
bottom of page